全日本6レッド・スヌーカー選手権 優勝者コメント

このたび、全日本6レッド・スヌーカー選手権において栗本選手が優勝を飾りました。
栗本選手は5月に行われた15レッドの全日本選手権でも優勝しており、ダブルタイトルホルダーとなております。おめでとうございます。
そんな栗本選手からコメントを頂きました。

——————–
第一回の6レッド全日本選手権、優勝出来て嬉しく思っております。
特に5月に行われた15レッドの全日本選手権で優勝することが出来ていたので、その直後の大会である6レッド全日本でも優勝したいと思ってました。一つの目標を達成出来たので、本当によかったです。
ただ、今回は結果としては優勝でしたが、かなり際どい勝ち方をした感じがありまして、内容としては決して満足出来るものではありませんでした。今後もより高いレベルのスヌーカーが出来るよう頑張りたいです。

今回の6レッドで思ったのが、ファールの後、対戦相手が手球を台上のどこからでもリスタートできる「free-table」のルールを今回の大会では採用されておりました。15レッドにはないある意味「過激」なルールでもありますので、自分としてはこれに結構苦しんだような気がします。
特に大会通して自分のプレイでファールが多かったので、何度も大きなピンチになってしまい、何度も負けそうになる場面に直面しました。自分もfree-tableでチャンスをもらうこともありましたが、どうもそれらを生かしきれず、フレームを取るのに時間が掛かってしまうことが多かったです。
本当はfree-tableの後は、フレームを取れるところまで撞き切らなければならないのが6レッドですので、やはりもっと基礎的な部分を磨いていかないとダメだと思いました。